【保存版】GWに行くべき日本の小旅行7選|神社・庭園・ローカル線を巡る旅

ゴールデンウィーク。

日本中がそわそわと動き出すこの季節、みんなが遠くへ旅行に行くわけではありません。

「全部休めるわけじゃないし…」「どこも混んでそうで疲れそう…」「でも、せっかくの連休だから、何か特別なことがしたい!」

そんなあなたにおすすめしたい、ちょっとだけ出かける日本らしい旅。

今回は、気軽さと特別感を両立する小さな旅をご提案します。

街中で味わう日本文化:神社仏閣巡り

まずは定番ながら、改めて注目したいのが神社仏閣巡りです。

近くにあっても、訪れたことのない場所へ

地元の神社やお寺、意外ときちんと訪れたことはないもの。

この機会に、地元のパワースポットを巡ってみるのもいいでしょう。

例:東京都なら「根津神社」のつつじまつり、京都なら「下鴨神社」の新緑の美しさ。

地方都市では、小さな「鎮守の森」も、歴史を感じられる穴場です。

根津神社のつつじまつり

東京都文京区にある根津神社では、毎年春に「文京つつじまつり」が開催されます。

約100種類・3000株のつつじが咲き誇り、春の訪れを華やかに彩ります。

祭り期間中は、稚児行列や奉納演芸、露店なども並び、賑やかな雰囲気が広がります。

御朱印集めを楽しむ

最近は御朱印のデザインも多彩で、アート作品のようなものも。

記念に一冊、御朱印帳を用意して、旅の足跡を残すのも素敵です。

早朝参拝のすすめ

混雑を避けたいなら、朝7時台に訪れるのがおすすめ。

静かな境内で、神聖な空気を存分に味わえます。

春を感じる日本庭園へ

神社仏閣と並んで、日本らしい空間といえば「庭園」です。

都市部のオアシスを発見

東京なら「六義園」や「浜離宮恩賜庭園」、京都なら「無鄰菴」や「平安神宮神苑」、大阪なら「慶沢園」など、静かに自然を感じられる場所が意外と身近にあります。

庭園で過ごす贅沢な時間

六義園では和歌の世界を感じ、浜離宮では潮入の池を眺めながらお茶を一服。

無鄰菴ではせせらぎの音に耳を澄ませ、平安神宮神苑では季節の花々に癒されます。

慶沢園では水と緑の美しい調和を楽しめます。

ただ歩くだけで贅沢な気分になれる、そんなひとときを。

近場で楽しむローカル列車の旅

「電車に乗る」という体験を旅の目的にしてみませんか?

江ノ電、叡山電鉄、嵯峨野トロッコ列車、わたらせ渓谷鐵道など、車窓から見える風景が旅の醍醐味です。

小さな駅で降りて、知らない町を歩く。

それだけで、冒険のような楽しさがあります。

旬を味わう食べ歩き

春と初夏の間は、美味しいものがいっぱい。

山菜や初夏の果物、新茶など、旬の味覚を探しに出かけましょう。

金沢の近江町市場、博多の中洲川端商店街、大阪の黒門市場など、食べ歩きスポットも充実しています。

プチ宿泊でリフレッシュ

遠くに行かなくても、近場で一泊するだけで特別感はぐっと高まります。

温泉旅館、町家ステイ、民泊など、非日常を楽しむスタイルはいろいろ。

温泉に3回入る、本を読む、ただのんびり過ごす。

それだけで、心がほぐれていきます。

GWをさらに楽しむコツ

予定を詰め込みすぎず、「行きたい場所リスト」を作っておく。

朝の静かな時間を活用する。

カメラやノートなど、小道具を持って出かける。

そんな小さな工夫で、旅はもっと楽しくなります。

インバウンドの方にもおすすめしたい、日本のGW小旅行

海外から訪れる方にとっても、GWは日本の美しい季節を体験する絶好のチャンスです。

白川郷や馬籠宿、五能線沿線など、素朴な日本の原風景を訪ねる旅は、忘れられない思い出になるでしょう。

地元の神社に立ち寄り、郷土料理を味わい、手作りの工芸品にふれる。

そんなリアルな日本を体感してみてください。

まとめ:GWだからこそ、身近な非日常を楽しもう

遠くへ行かなくても、小さな旅で心は満たされます。

神社仏閣で祈りを捧げ、日本庭園で自然と調和し、ローカル列車に揺られ、地元の美味に舌鼓を打ち、一晩だけ非日常を味わう。

今年のGWは、日本らしさと自分らしさを再発見する旅に出かけてみませんか?

きっと、特別な一日になるはずです。