やる気が出ない日は、誰にでもある
「今日はなんだか何も手につかない」
「やる気が出ない…」
そんなふうに感じる日って、誰にでもありますよね。
私自身、昨日まさにそうでした。
「やらなきゃいけないことがあるのに、体も心も動かない」
そう思いながら、何もできないまま夕方を迎えて、少し自己嫌悪になっていました。
でも、そんなときに私が試しているのが、「やらない理由」をノートに書き出すという方法です。
なぜ“やらない理由”を書くとラクになるのか?

やる気が出ないときは、「怠けている」「甘えている」と思いがちですが、
実はその裏にはちゃんとした理由が隠れていることが多いんです。
たとえば私が書き出した“やらない理由”には、こんなものがありました。
- 今やってもうまくいかない気がする
- 完璧にできないなら、やりたくない
- 気持ちの切り替えができていない
- 疲れているかもしれない
- SNSを開くのが怖い
- これって本当にやりたいことなのか不安
書き出してみると、「なんだ、私ちゃんと理由があったんだ」と分かって、
不思議と気持ちが少し軽くなってくるんです。
書くことで見えてくる“本音”
やらない理由は、言い訳ではありません。
むしろ、心の奥にある“本音”への入り口です。
たとえば、
- 「完璧じゃないとイヤ」と思っている → 自分に厳しすぎるサイン
- 「意味が見えない」と思っている → モチベーションの源を見失っているサイン
- 「疲れているかも」と思っている → 休息が必要なサイン
そうした“心の声”に気づけることで、
ただ無理にやる気を出そうとするよりも、
本当の意味で立て直す力が湧いてきます。
やる気がない日こそ、自分を大切にするチャンス
やる気が出ない自分を責めるのではなく、
「なぜ動けないのかな?」とやさしく問いかける。
それだけでも、十分な心のケアになります。
ノートに理由を書くだけ。
それだけで、次の一歩が見えてくることもあるんです。
まとめ〜「やらない理由」は心の整理術
やる気が出ないときは、まずは「やらない理由」を書いてみましょう。
それは心の排水口のようなもの。
詰まっていたものが流れ出すと、自然と動けるようになることがあります。
ぜひ、気分が沈んだときに試してみてくださいね。